確定申告の期限を過ぎていることに気づいて、血の気が引いた…そんな経験はありませんか。「もう手遅れなのでは」「重いペナルティが来るのでは」と、不安で検索の手が止まらなくなりますよね。
結論をお伝えすると、期限を過ぎても申告はできます。この記事では、期限後申告のペナルティと、今からできる対処法を整理しましたのでぜひ参考にしてください。
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- 確定申告を忘れても、あとから申告できるのか
- 期限後申告にかかるペナルティの内容と目安
- 気づいたときにやるべきことの手順
- 放置したときのリスクと注意点
確定申告の期限に間に合わなかった場合でも、あとから提出する「期限後申告」という形で対応できます。放置してしまうことが一番よくないので、気づいた時点でできるだけ早く動くことが大切です。
時間が経てば経つほど、次にご紹介するペナルティが重くなっていきます。まずは落ち着いて、今からできることを整理していきましょう。
そもそも確定申告のやり方自体に不安がある方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
期限内に申告しなかった場合にかかるのが「無申告加算税」です。税務署から調査の事前通知を受ける前に、自分から期限後申告をした場合は、次のような税率になります(令和5年分以降の申告に適用される税率です)。
| 区分 | 無申告加算税の目安 |
|---|---|
| 法定申告期限から1か月以内に自主的に申告し、一定の要件を満たす場合 | かからない場合がある |
| 納付すべき税額のうち50万円までの部分 | 10% |
| 50万円を超え300万円までの部分 | 15% |
| 300万円を超える部分 | 25% |
税務署からの調査の通知を受けてから申告した場合は、この税率がさらに重くなります。同じ「期限後申告」でも、自分から動くかどうかで負担が変わってくるということです。
延滞税は、納付が遅れた期間に応じてかかる利息のようなものです。納付期限(原則3月15日、土日祝の場合は翌平日)の翌日から2か月以内と、2か月を超えてからとで税率が変わり、2か月を超えると税率が大きく上がります。年ごとに率が見直されるため、正確な数字は国税庁のホームページで確認するのが確実です。
青色申告で65万円(または55万円)の特別控除を受けている方は、特に注意が必要です。この控除には「法定申告期限内に申告書を提出すること」という要件が含まれており、期限後申告になると、控除額が10万円に下がってしまいます。
不安なまま時間だけが過ぎるのが一番もったいないです。気づいた時点で、次の順番で進めましょう。
請求書の控えや通帳記録、経費の領収書など、申告に必要な資料を手元に集めます。抜け漏れがないか、一度全体を確認しておきましょう。
国税庁の確定申告書等作成コーナーや会計ソフトを使って、申告書を作成します。期限後申告であっても、作成の手順自体は通常の確定申告と変わりません。
e-Taxでの電子提出、または書面を税務署へ持参・郵送して提出します。提出が早いほど、無申告加算税や延滞税の負担を抑えやすくなります。
期限後申告で納める税金は、申告書を提出した日が納付期限になります。延滞税を増やさないためにも、申告と同じタイミングで納付を済ませましょう。
スマホからでもe-Taxで提出できます。手順をまとめているので、あわせてご覧ください。
- 放置している間にも無申告加算税や延滞税が重くなっていく
- 法定申告期限から1か月以内に自主的に申告できれば、無申告加算税がかからない場合もある
- 青色申告の65万円控除は、期限後申告になると10万円に下がる
- 税務署からの連絡を待たず、自分から動くことが負担を抑える一番の近道
これを機に、来年から申告を後回しにしない仕組みを作っておくのもおすすめです。
「自分だけで対応するのは不安」「金額が大きくて心配」というときは、無理せず税理士に相談するのも一つの方法です。
税理士に相談したいけれど、どこに頼めばいいかわからない。そんなときは、希望条件に合った税理士を紹介してもらえるサービスを使うと、自分で探す手間を減らせます。期限後申告のペナルティを最小限に抑えたい方や、今後の申告方法を根本的に見直したい方にも向いています。
- 期限を過ぎても、期限後申告として提出できる
- 放置するほど無申告加算税や延滞税が重くなる
- 1か月以内の自主申告なら、加算税がかからない場合もある
- 青色申告の65万円控除は、期限後申告だと10万円に下がる点に注意
- 不安なときは、一人で抱え込まず税理士に相談するのも近道
期限後申告への対応と合わせて、日々の記帳のやり方を見直しておくと、来年以降の申告がぐっと楽になります。freee会計なら、質問に答えていくだけで勘定科目が自動的に判定されるため、簿記の知識がなくても記帳を始めやすいです。
わたしは日商簿記2級を持っているので、仕訳の中身がしっかり見えるマネーフォワード クラウド会計の方を使っています。簿記の基礎知識があるなら、マネフォの方が使いやすく感じるかもしれません。
今回のように申告そのものへの不安が大きいときは、税理士に相談したり、記帳代行を利用したりするのも選択肢の一つです。

