確定申告は毎年2〜3月が提出期間ですが、10〜12月から準備を始めておくと安心です。
税務署・国税庁・会計ソフトのサポートが混み合う前に、必要な書類や暗証番号を早めに確認しておきましょう。
- 確定申告に必要な書類の種類と準備のポイント
- e-Tax(電子申告)に必要な暗証番号とID
- 12月までにやっておくべき3つの準備
- 税務署が混雑する前に確認したいこと
マイナンバーカードがあれば番号確認と身元確認を一度に済ませられて便利です。
持っていない場合は以下の組み合わせで対応できます。
- マイナンバー確認:住民票の写し、個人番号通知書、または通知カード(記載内容が現在の住民票情報と一致している場合のみ利用可)
- 身元確認:運転免許証・パスポートなど顔写真付き証明書
- 顔写真なしの場合:健康保険証+年金手帳など2点
- 取引先からの支払調書(ある場合)
- 請求書の控え・入金が確認できる通帳記録
- クレジットカード明細・電子請求書のPDF
- 副業がある方:給与所得の源泉徴収票
事業に関連する支出の領収書・レシートはすべて保管してください。
電子レシートやカード明細も証拠書類として認められます。
- 文房具・通信費・交通費などの領収書・レシート
- 銀行通帳・クレジットカード明細
- 家事按分が必要な場合:按分の根拠となる資料も一緒に保管
- 生命保険料・地震保険料控除証明書(保険会社から郵送)
- 国民年金保険料の控除証明書・健康保険料の納付済み通知書
- 医療費の領収書(年間10万円超、総所得金額等が200万円未満の方はその5%を超えた分で医療費控除の対象)
- ふるさと納税の寄附金受領証明書
- iDeCoなど小規模企業共済等掛金控除の証明書
控除証明書は年末にかけて郵送されます。
届いたらすぐ専用ファイルに保管し、紛失しないよう注意しましょう。
e-Taxで申告する場合、以下の番号が必要です。2025年10月から、e-Taxの「ID・パスワード方式」は新規発行が停止されているため、これから申告環境を整える方はマイナンバーカード方式が基本になります。忘れると再発行に時間がかかるので、年内に確認しておきましょう。
- 利用者証明用電子証明書の暗証番号(数字4桁)※3回間違えるとロック
- 署名用電子証明書の暗証番号(英数字6〜16桁)※5回間違えるとロック
- マイナンバーカードの有効期限(電子証明書は発行日から5回目の誕生日まで)
- マイナンバーカードの読み取りに対応したスマホ、またはICカードリーダライタ
2025年10月1日から、ID・パスワード方式で使うIDとパスワードの新規発行は停止されました。すでに届出が済んでいる方は引き続き利用できますが、新たにこの方式を選ぶことはできません。
- 利用者識別番号(16桁)+ID・パスワード方式の届出済みパスワード
- この方式自体、令和9年分の確定申告からは利用できなくなる予定
マイナンバーカードの暗証番号:市区町村窓口、または一部コンビニのマルチコピー機で再設定できます(どちらか一方の暗証番号が有効な場合のみコンビニで対応可)
ID・パスワード方式のパスワード:オンラインで再設定可(秘密の質問が必要)
年末年始は窓口が休みになるため、12月中旬までに確認を!
- 12月中に売上・経費の入力を完了させると申告期間がぐっと楽に
- 領収書は月別にファイリングし、事業用とプライベートを分けておく
- スマホアプリで領収書を撮影管理すると紛失リスクが減る
- 11月頃から意識的に整理を始めるのがおすすめ
- 届いたらすぐに専用ファイルへ。発行時期はバラバラなのでチェックリストが便利
- 医療費控除予定の方:年間10万円を超えそうか早めに計算しておく
- 電子データで届く証明書はPDFのまま保存またはプリントアウト
- 会計ソフトを最新バージョンにアップデート
- e-Tax利用予定の方:OSやブラウザが推奨環境を満たしているか確認
- マイナンバーカードリーダーやスマホの読み取りアプリの動作確認も忘れずに
会計ソフトをこれから選ぶなら、簿記の知識がなくても質問に答えるだけで自動的に仕訳してくれるfreee会計がまずおすすめです。マイナンバーカードと連携すれば、e-Taxでの申告もスムーズに進められます。
もし簿記の知識があるなら、マネフォ(マネーフォワード クラウド会計)の方がおすすめです。仕訳の中身がしっかり見えるので、日商簿記2級のわたしは今もマネフォを愛用しています。
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12月以降は問い合わせが混雑します。10〜11月中に疑問点を解決しておきましょう。
- 青色申告:複式簿記が必要だが、最大65万円の特別控除・赤字の繰越しが可能
- 白色申告:記帳は簡単だが、控除額が少ない
- 来年から青色申告にしたい方:原則3月15日までに「青色申告承認申請書」の提出が必要(その年の1月16日以降に開業した方は、開業日から2か月以内)
自宅兼事務所の光熱費・車両費・セミナー参加費・書籍代など、判断に迷う支出は事前にリストアップ。
領収書や明細を持参して窓口で相談すると、より具体的なアドバイスをもらえます。
- 国税庁のホームページでログイン画面まで進めるか確認
- カードリーダー・スマホ読み取りの動作テスト
- 暗証番号を実際に入力して確認しておく
「これで合っているか不安…」なときや、記帳や申告そのものが負担に感じてきたときは、早めにプロへ相談するのが安心への近道です。
審査を通過した税理士さんのみ登録されているので、初めての方も安心して相談できます。
日々の帳簿づけから解放されて、本業に集中できる環境を整えましょう。
※対応エリア:関東圏・東海地方・関西地方
- 準備は10月頃からスタートするのが理想
- 本人確認・収入・経費・控除の書類を種類ごとに整理しておく
- e-Taxの「ID・パスワード方式」は新規発行が停止されているため、これから始める方はマイナンバーカード方式が基本。2種類の暗証番号を年内に確認しておく
- 12月中に帳簿入力・領収書整理・控除証明書の保管を完了させる
- 控除・申告方式の疑問は税務署が混む前(10〜11月)に解決する
- 迷ったときはプロへの相談が一番の近道
- マイナンバーカード
- マイナンバーカードの暗証番号(利用者証明用4桁・署名用6〜16桁)
- 利用者識別番号(16桁)
- 源泉徴収票(給与・副業収入がある人)
- 請求書・売上帳簿
- 経費の領収書・レシート
- 銀行通帳・クレジットカード明細
- 各種控除証明書(社会保険料・生命保険料・小規模企業共済など)
- ふるさと納税の受領証明書
- 医療費の領収書(医療費控除を受ける人)
ご自身の状況に合っているか不安な場合は、お近くの税務署もしくは税理士さんに相談してみてくださいね!
税務署の窓口は12月以降大混雑。
「ちょっと聞きたいだけなのに…」と焦らないために、今のうちから準備を進めておくのが一番の安心策です。
簿記の知識がある方はマネーフォワード クラウド会計もおすすめです。


