「夜驚症(やきょうしょう)」という言葉を聞いたことはありますか?
夜中に子どもが突然泣き叫ぶ姿を見て、驚いた経験がある方もいるかもしれません。
特徴を知っておくと、いざというとき落ち着いて対応しやすくなります。
概要
夜驚症とは、深い眠りの途中で不完全に目が覚めてしまう睡眠障害です。
- 主に3〜8歳ごろの子どもに多くみられます
- 育て方や愛情不足が原因ではありません
- 脳の睡眠・覚醒の調整機能が未発達なことが背景にあります
- 思春期ごろまでに自然と治まることが多いです
主な症状
就寝後1〜3時間ほどで、突然次のような様子がみられます。
- 恐怖に満ちた表情で叫んだり泣いたりする
- 起き上がって体を激しく動かす
- 呼びかけても反応が乏しい
- 汗をかく、心拍や呼吸が速くなる
数分〜15分ほどでおさまり、翌朝はほとんど記憶が残っていないのが特徴です。
主な治療法
- 発作中は無理に起こさず、安全を確保しながら見守ります
- 多くは特別な治療を必要とせず経過をみます
- 頻度が高い・危険な行動を伴う場合は医療機関へ相談します
- 必要に応じて生活指導やカウンセリングが行われます
予防・セルフケア
Point
- 毎日同じ時間に寝起きする
- 寝る前のスマホやテレビを控える
- ベッド周りの安全対策をしておく
- 日中の不安や緊張をためこませない
症状が長引く場合や心配なときは、早めに医療機関へ相談することが大切です。
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まとめ
- 夜驚症は、深い眠りから不完全に目覚めることで起こる睡眠障害です
- 育て方が原因ではなく、多くは成長とともに自然に治まります
- 気になる症状が続くときは、医療機関へ相談してみてください
参考文献
- しまだ小児クリニック:夜驚症になりやすい子の特徴とは?原因・発達障害との関係・対処法を専門的に解説
- ベスタこどもとアレルギーのクリニック:夜驚症(やきょうしょう)とは?主な症状と対策、受診の目安を解説
- かもみーる:夜驚症とは?原因・対処・治療法について解説

