
5月1日はメーデー・八十八夜・スズランの日です。
世界的な労働の記念日から、日本の季節を感じる行事、ヨーロッパの花の風習まで、5月1日にはさまざまな意味があります。
由来や背景を知ると、いつもの一日が少し違って見えてきます。
メーデーとは
5月1日といえば、まず思い浮かぶのが労働者のための国際的な記念日であるメーデーです。
働く人の権利や環境について考える日として、世界各地で受け継がれてきました。
メーデーの起源
メーデーの始まりは19世紀のアメリカです。
労働時間の短縮を求める運動が広がり、5月1日に大規模なストライキが行われました。
その出来事をきっかけに、5月1日は労働運動の象徴的な日として国際的に広まります。
日本でも大正時代から集会が行われ、現在も各地でイベントが開かれています。
八十八夜とは
八十八夜は、立春から数えて88日目にあたる日のこと。
多くの年で5月1日前後になります。農業と深く結びついた、日本ならではの暦の考え方です。
八十八夜の意味と新茶
八十八という字は、組み合わせると「米」という字になります。
そこから豊作を願う縁起のよい日とされてきました。
この頃は新茶の収穫シーズンでもあります。
八十八夜に摘まれたお茶は長寿をもたらすと伝えられていることから、贈り物としても人気があります。
季節の変わり目でもあるため、体調管理に気を配る目安の日ともいえるでしょう。
スズランの日とは
フランスでは5月1日はスズランの日と呼ばれています。
日本ではあまり知られていませんが、現地では春を象徴する大切な風習です。
幸せを願う花の習慣
この日は、家族や恋人、友人にスズランを贈ります。小さく白い花には幸運を呼ぶという意味が込められています。
16世紀に王が贈り物として配ったことが始まりとされ、今も続く文化です。
5月1日は幸せを分かち合う日として親しまれています。
Q&A|5月1日に関するよくある疑問
- Q5月1日は祝日ですか?
- A
日本では祝日ではありません。ただしゴールデンウィーク中にあたることが多く、連休の一日として休みになる人もいます。
- Q八十八夜は毎年5月1日ですか?
- A
立春の日付によって多少前後します。年によっては4月末や5月2日になることもあります。
- Qメーデーは日本独自の行事ですか?
- A
いいえ、世界的な記念日です。多くの国で5月1日に関連行事が行われています。



