「修正依頼が来たけど、これって無料で対応しないといけないの…?」
「どこまで直せばいいのか、どこから追加料金をもらっていいのか、わからない」
Webライターとして働いていると、修正対応の線引きに悩む場面は必ず出てきます。この記事では、無料修正の適切な範囲・有料にしてよいケース・断り方の文例まで、わかりやすく解説します。
- 無料修正の範囲として一般的なケース
- 追加料金が発生してよいケースの線引き
- クライアントへの上手な断り方・伝え方
- トラブルを防ぐ契約時の確認ポイント
修正依頼にすべて無料で対応する必要はありません。
ライターが責任を持つべき修正と、クライアント都合による変更は別物です。この違いを理解しておくだけで、理不尽な修正依頼に振り回されることがぐっと減ります。
最大のポイントは、契約前・受注前に修正範囲を明確にしておくこと。事前の取り決めが、後々のトラブルを防ぐ一番の対策です。
一般的に、以下のように分けて考えるのがスムーズです。
- 誤字・脱字・表記ゆれの修正
- 事実誤認・情報の間違いの修正
- 発注時の指示に沿っていない箇所の修正
- 文章の意味が伝わりにくい箇所の修正
- 構成指示に沿っていなかった場合の修正
- 発注後にテーマ・方向性が大きく変更された
- 「なんとなく気に入らない」などの主観的な修正
- 納品後に新たな条件や要件が追加された
- 同じ箇所を何度も繰り返し修正させる
- 構成や文体をまるごと書き直す要求
シンプルにまとめると、「ライター側のミスや不備」は無料修正、「クライアント都合の変更」は有料が基本的な考え方です。
発注時に「やわらかい文体で」と指示があったにもかかわらず、納品後に「やっぱり硬めの文体にして」と言われた場合。これはクライアント都合の変更なので、追加料金を請求できます。
ただし、発注時の指示が曖昧だった場合は、ライター側にも一定の責任が生じることがあるので、受注前の確認が重要です。
契約時に「3,000字程度」と取り決めたにもかかわらず、納品後に「5,000字に増やしてほしい」と依頼された場合。これは明確な追加作業なので、追加料金を提案してOKです。
これはライター側のミスなので、無料で速やかに対応しましょう。こういった対応を丁寧に行うことが、クライアントからの信頼につながります。
具体的な修正指示がなく、主観的な「違和感」だけを理由に全面書き直しを求めるケースは要注意。まず「どのような点を変えたいか具体的に教えていただけますか?」と確認するのがおすすめです。
わたしも最初のころは、どんな修正依頼にも「はい、すぐ直します!」と対応していました。でも、それが続くと消耗するし、「無制限に修正してくれる人」というレッテルを貼られてしまうリスクも。
今は受注前に「修正は納品後〇日以内・〇回まで無料、それ以降は別途ご相談」と伝えるようにしています。最初に伝えておくだけで、お互いの認識がそろってトラブルが減りました。
断ることへの罪悪感を持つ方は多いですが、丁寧に・根拠を示して伝えれば問題ありません。以下の文例を参考にしてみてください。
ご連絡ありがとうございます。
ご指摘いただいた内容を確認いたしました。今回のご依頼は、当初の発注内容から方向性が変わる形となるため、追加作業として別途〇〇円でのご対応となります。
ご予算やご状況に合わせてご検討いただけますと幸いです。ご不明な点がありましたらお気軽にご相談ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご連絡ありがとうございます。
修正のご希望を承りました。より的確に対応させていただくため、具体的にどのような点をどう変更したいかをお教えいただけますでしょうか?
ご指示いただければ、迅速に対応いたします。よろしくお願いいたします。
- 修正回数の上限:「納品後〇回まで無料」と明記しておくと安心です。
- 修正の期限:「納品後〇日以内の修正依頼を無料対応」と期間を決めておきましょう。
- 修正の範囲:「誤字脱字・事実誤認は無料、方向性変更は別途相談」など、具体的に取り決めておくとベター。
- 発注内容の明確化:構成・文体・文字数・ターゲットなどを発注前にすり合わせることで、そもそもの修正を減らせます。
- 口頭だけで取り決めをする:後から「言った・言わない」になりやすいです。チャットやメールで記録が残る形で確認しておきましょう。
- 断れずにすべて無料対応してしまう:続けると「無制限修正OK」と思われるリスクがあります。最初が肝心です。
- 感情的に断る:「これ以上は無理です!」と感情的になるのはNG。あくまで「契約の範囲外のため」という事実ベースで冷静に伝えましょう。
修正対応の線引きや契約の取り決めは、経験を積むほど自然に身についていきます。スクールでは実際の案件を通じてこういったビジネスマナーも学べるので、独学より早く自信がつきます。
- オンラインのマンツーマンレッスンでSEOライティングが学べる
- 案件獲得保証つき。実践を通じてビジネス感覚も身につく
- オーダーメイドカリキュラムで希望に応じてアレンジ可能
- 24時間対応のチャットサポートつき。いつでも相談できる
クラウドワークスでは、契約内容をメッセージで記録しながら仕事を進めることができます。「言った・言わない」のトラブルを防ぎやすく、初心者にも安心な環境です。
- 仕事の種類は250種類以上
- 会員登録・発注手数料が一切無料
- 業界No.1のユーザー数480万人・全国78万社が登録
- 無料修正の基本は「ライター側のミス・不備」。クライアント都合の変更は有料でOK
- 追加料金が発生するケースは、発注後の方向性変更・文字数増加・繰り返し修正など
- 断るときは感情的にならず、「契約の範囲外」という事実ベースで丁寧に伝える
- 文例を参考に、自分の言葉でアレンジして使ってみよう
- トラブルを防ぐには受注前の取り決めが最重要。修正回数・期限・範囲を明確に
「修正対応が怖い」「どこまで対応すべきかわからない」と感じていた方も、線引きを知るだけで気持ちがぐっと楽になるはずです。
自分の仕事に自信を持って、適切な範囲で丁寧に対応すること。それがクライアントとの長期的な信頼関係につながります。


