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確定申告をもっと楽に!私がやっている工夫とおすすめのツール

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毎年やってくる確定申告の時期になると、「また今年も面倒な作業が始まる…」と憂鬱になってしまう人も多いのではないでしょうか。

レシートの整理から書類の準備まで、やることがたくさんあって、つい後回しにしてしまいがちですよね。

でも実は、ちょっとしたコツや工夫を知っているだけで、確定申告はずっと楽になるんです。

今回は、実際に私が試して効果があった方法や、多くの人が実践している確定申告を簡単にするためのポイントをお伝えします。

はじめに|誰もが感じる「確定申告の面倒さ」

確定申告と聞くと、多くの人が「面倒くさい」「難しそう」「時間がかかる」といったネガティブなイメージを持っているんですよね。

実際に確定申告をしたことがある人なら、この気持ちがよくわかると思います。

なぜこんなに面倒に感じるのでしょうか。

一番大きな理由は、1年分の収支をまとめて処理しようとするからなんです。

12ヶ月分のレシートや領収書が溜まっていて、それを一気に整理しようとすると当然時間もかかりますし、作業も大変になってしまいます。

さらに、普段使わない専門用語がたくさん出てきたり、どの項目に何を書けばいいのかわからなかったりして、手が止まってしまうことも多いんです。

「これは経費になるのかな?」「この書類はどこに保管すればいいの?」といった疑問が次から次へと出てきて、結果的に作業が進まなくなってしまうんですね。

でも安心してください。

確定申告を楽にする方法は、実はたくさんあるんです。

大切なのは、申告直前になって慌てるのではなく、日頃からちょっとした準備をしておくことなんですよ。

わたしが実際にやっている「確定申告を楽にする工夫」

ここからは、私が実際に取り入れている確定申告を楽にするための具体的な方法をご紹介します。

どれも特別難しいことではありませんが、続けることで確実に作業効率が上がりますよ。

クレジットカード・銀行口座は事業用専用のものを準備

確定申告を楽にする第一歩は、お金の流れをシンプルにすることです。

私が一番おすすめしたいのが、事業用のクレジットカードと銀行口座を作ること。

プライベートと事業のお金が混在していると、あとで仕分けするのがとても大変。

「この支払いは仕事で使ったものだっけ?」「このカード支払いは何に使ったんだろう?」といった具合に、いちいち思い出さなければならなくなってしまいます。

事業用の口座やカードを分けておけば、その取引はすべて事業に関するものだとすぐにわかります。

確定申告の時期になって、通帳やカード明細を見るだけで、すぐに必要な情報が把握できるんですよ。

実際に私も最初は面倒だと思っていましたが、一度分けてしまえば、その後の管理がとても楽になりました。

年会費がかからないカードや口座もたくさんあります。まだ分けていない人は検討してみてくださいね。

会計ソフト「マネーフォワードクラウド」の活用

手書きの帳簿や表計算ソフトで管理しようとすると、確定申告の準備だけで何日もかかっています。

でも会計ソフトを使えば、作業時間が大幅に短縮されますよ◎

私が使っているマネーフォワードクラウドは、銀行口座やクレジットカードと連携できるので、取引データが自動的に取り込まれます。

わざわざ手で入力する手間が省けるので、とても便利なんですよ。

最初の設定は少し時間がかかりますが、一度設定してしまえば、あとは自動でデータが更新されていきます。

スマートフォンのアプリもあるので、外出先でもサッと確認できるのも嬉しいポイントです。

他にも「やよいの青色申告」や「freee」など、いろいろな会計ソフトがあるので、自分に合うものを選んでみてください。

無料体験期間があるものも多いので、まずは試してみるのがおすすめです。

仕訳テンプレートを設定

会計ソフトを使うようになったら、次にやっておきたいのが仕訳テンプレートの設定です。

同じような取引が繰り返し発生する場合、毎回同じ内容を入力するのは時間の無駄ですからね。

例えば、毎月払うChatGPTの有料プラン料金やクライアント様からの報酬振り込み、よく購入する事務用品などは、テンプレートを作っておくととても便利です。

一度設定しておけば、次回からはテンプレートを選ぶだけで仕訳が完了します。

これだけでも、入力時間がかなり短縮されますよ◎

日々の取引は半月ごとにまとめて記帳(毎月15日・月末)

毎日コツコツ記帳するのが理想ですが、実際にはなかなか難しいものです。

そこで私が実践しているのが、半月に一度のペースでまとめて記帳すること

具体的には、毎月15日と月末の2回、その期間の取引をまとめて入力しています

2週間程度の期間なら、まだ記憶も新しいですし、レシートの整理もそれほど大変ではありません。

この方法なら、1年間溜め込んでしまうこともありませんし、かといって毎日作業する必要もないので、続けやすいんです。

スマートフォンのリマインダー機能を使って、記帳日を忘れないようにしておくのもポイントですね。

実際にお金が動いたときはその都度記帳

ただし、大きな金額の取引や重要な取引については、その都度すぐに記帳するようにしています。

時間が経ってしまうと、詳細を忘れてしまったり、必要な書類を紛失してしまったりする可能性があります。

特に、設備投資や高額な備品購入、直接契約先からの報酬振込みなどは、忘れずにその場で記帳するようにしています。

e-Taxとマイナンバーカードを連携して電子申告

確定申告書を作成したあとの提出作業も、電子申告にすることで大幅に楽になります。

税務署に行く必要がありませんし、24時間いつでも申告できるのがとても便利。

マイナンバーカードがあれば、e-Taxを使って自宅から申告できます。

最初の設定は少し手間ですが、一度設定してしまえば来年からはもっと簡単になりますよ。

私も最初は「設定が難しそう」と思っていましたが、実際にやってみると意外と簡単でした。

国税庁のホームページに詳しい手順が載っているので、それを見ながら進めれば大丈夫です。

確定申告を外注してさらに楽にする方法

もし時間に余裕がない場合や、より確実に申告を済ませたい場合は、外部のサービスを利用するという選択肢もあります。

税理士に依頼する

「ネットで色々調べたけど、よく分からない…」「本当にこれで合っているのか不安…」

そんなときは、プロの力を借りるのも選択肢のひとつです。

初めての税理士探しで不安がある方には…

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仕訳に悩んだら、まずは担当税理士さんに相談してみましょう◎

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事前のスケジュール管理で「直前に慌てて仕訳」をなくす

確定申告を楽にするためには、計画的に進めることがとても大切。

申告期限の直前になって慌てて作業を始めると、ミスも多くなりますし、精神的にも辛くなってしまいます。

毎月ルーティン化しておくのが一番おすすめ

確定申告を楽にする一番の秘訣は、毎月決まった作業をルーティン化すること!

月末には必ず帳簿の整理をして、レシートをファイリングして、翌月の準備をしておく。

このような習慣をつけておけば、確定申告の時期になっても慌てることがありません。

私の場合、毎月月末の最後の土曜日を「経理の日」と決めて、その日にまとめて作業をするようにしています。

最初は面倒に感じていましたが、慣れてくると1時間程度で終わるようになりました。

月次でしっかり整理しておけば、確定申告の時期は最終的な確認と申告書の作成だけで済みます。

これまで何日もかけていた作業が、半日程度で終わるようになるんですよ。

申告シーズン前にチェックリストを作成

毎年10月になったら、確定申告に向けたチェックリストを作成しています。

必要な書類はすべて揃っているか、今年新しく追加になった取引はないか、節税対策で忘れているものはないか、といった項目を書き出しておくんです。

チェックリストがあることで、作業の漏れを防げますし、どこまで進んでいるかも一目でわかります。

年末の忙しい時期でも、リストを見ながら一つずつこなしていけば、スムーズに準備が進められるんですね。

特に、年末調整や寄附金控除の書類など、年末にしか取得できない書類については、早めにチェックしておくことが大切です。

忘れてしまうと、翌年の申告に間に合わなくなってしまいますからね。

まとめ

確定申告を楽にするためのポイントをいろいろとお伝えしましたが、一番大切なのは「日頃からの準備」なんです。

申告直前になって慌てるのではなく、普段から少しずつ準備を進めておくことで、確定申告はずっと楽になります。

  • 事業専用の口座やカードをつくる
  • 会計ソフトを活用する
  • 定期的に記帳する
  • 電子申告を利用する

これらの方法を組み合わせることで、確定申告にかかる時間と手間を大幅に減らすことができます。

最初は少し手間に感じるかもしれませんが、一度仕組みを作ってしまえば、あとは楽になる一方です。

来年の確定申告を楽にするために、今年から少しずつでも始めてみてくださいね。

きっと「もっと早くやっておけばよかった」と思うはずですよ。

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